昔、SEOをやっていました。
「やっていた」と言えるくらいには、本気で向き合っていた時期があります。
検索順位を毎朝確認して、
下がっていれば原因を考え、
上がっていれば何が当たったのかを振り返る。
今思えば、ずいぶんと静かな戦いをしていた気がします。
当時は、やるべきことがはっきりしていました。
キーワードを決めて、
タイトルを調整して、
内部リンクを整えて、
外部リンクのことも考える。
面倒ではあったけれど、
「作業すれば前に進む」という感覚がありました。
だから続けられたのだと思います。
変化を感じ始めたのは、
同じことをしているのに、
手応えだけが消えていった頃でした。
アクセスは減り、
理由を探して記事を読み直し、
それでも答えは見つからない。
いつの間にか、SEOは「積み上げ」ではなく
「運」に近いものに変わっていった気がします。
今のSEOは、
昔とはまったく別のものなのかもしれません。
AIが文章を書き、
検索の形も変わりつつある。
あの頃のやり方を、
そのまま持ち込む場所は、もうないのでしょう。
それでも、
昔SEOをやっていた人間には、
どうしても残ってしまう癖があります。
リンクのことを考えてしまうこと、
どれだけ早く作業をするのかを考えること、
たぶん、
それだけは消えません。
これは攻略の話ではありません。
成功談でもありません。
ただ、
昔SEOをやっていた人が、
今も文章を書いている理由を
思い出すための回想録です。
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