2026年10月19日月曜日

3年後もブログは検索で読まれているのか?グーグル検索の行方を考える

 ブログを書いている人なら、一度は考えたことがあると思います。

「この記事、3年後も誰かに検索されて読まれているんだろうか」

私もときどき、アクセス解析の画面を眺めながらぼんやり考えます。昔は「検索に出る」ことがゴールでした。今は検索結果の一番上に、AIがまとめた答えが出てきます。

この記事では、今わかっていることを整理しながら、3年後のグーグル検索とブログの居場所を考えてみます。

いま、検索結果で起きていること

2024年5月に、グーグルは検索結果の上にAIが要約を出す「AI Overviews」を始めました。2025年3月には、もっと会話的に答えてくれる「AIモード」も加わっています。AFPの報道によると、AIモードはAI Overviewsより包括的な答えと多くのリンクを出す別画面の機能です。 ewn

そして、数字には厳しいものがあります。調査会社Chartbeatのレポートでは、ニュースサイトのグーグル経由のアクセスが2025年7月から2026年7月で約4割減ったとされています。これはニュース系の話なので、個人ブログにそのまま当てはまるわけではありません。それでも、「検索から人が来る」という前提が揺らいでいるのは確かです。 ewn

一方で、グーグルも手をこまねいているわけではありません。先週、AIが出す検索結果の中で、サイトや記事へのリンクをより目立つ位置に表示すると発表しました。つまりグーグル自身も、「リンクがなくなったらウェブが痩せてしまう」ことは分かっているのだと思います。 ewn

3年後、検索はどうなっていそうか

私の予想を、できるだけ現実的に書いてみます。

1. 「調べる」入口はもっとAIになる

天気、乗り換え、言葉の意味、簡単なやり方。こういう「答えが一つで済む」検索は、ほぼAIの回答で完結していくと思います。ここで勝負するブログは、かなり厳しくなります。

2. 検索そのものはなくならない

ただ、「検索がなくなる」とまでは思っていません。AIの答えを見たあとに、「で、実際に使った人はどう感じたの?」「この人の意見も読んでみたい」と思う場面は、むしろ増えるはずです。AIの答えは便利ですが、ちょっと均一で、誰が言っているのかが見えません。

3. ブログに残る役割は「人の体温」

3年後に読まれるブログは、情報の量ではなく、人が見えるかどうかで選ばれていると思います。

  • 実際にやってみた失敗談
  • 迷った末に出した自分の結論
  • 数字だけでは分からない「その時の気持ち」

こういう部分は、AIがまとめにくいところです。

「読まれるブログ」になるために、今から意識したいこと

ここからは、私自身も心がけていることです。

検索キーワードの答えだけで終わらせない。 辞書のような記事は、AIに置き換わりやすいです。そこに自分の経験や視点を一つ足すだけで、記事の立ち位置はずいぶん変わります。

「この人の記事だから読みたい」を育てる。 検索で偶然たどり着く人だけでなく、名前や雰囲気を覚えてくれる人を少しずつ増やしていく。SNSやメールなど、検索以外の入口も持っておくと安心です。

古い記事を放置しない。 情報が古くなった記事は、AIにも人にも選ばれにくくなります。数か月に一度でも見直して、最新の情報に直しておく。地味ですが、一番確実な対策だと思っています。

アクセス数だけで一喜一憂しない。 検索経由のアクセスは、これから波が大きくなりそうです。数字が減った日に落ち込みすぎず、「読んだ人に何が残ったか」を見る目を持っておきたいところです。

それでも、ブログを書く理由

正直に言うと、3年後の検索結果がどうなっているのか、誰にも正確には分かりません。グーグルの仕様は、数か月単位で変わっていきます。

それでも、「自分の言葉で書いた記事」は、どんな検索の形になっても価値を持ち続けると私は思っています。AIが答えをまとめるときに、材料になるのも人が書いた文章です。

検索結果の形は変わっても、誰かが何かを知りたくて、誰かの言葉を探すという行為そのものは、なくならないはずです。

3年後の検索が、どんな姿をしていても。そのとき「読んでよかった」と思ってもらえる記事を、一本ずつ積み重ねていきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます

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