2026年2月23日月曜日

SEOは技術か、それとも思想か

SEOと聞くと、
まず思い浮かぶのは技術だ。
キーワード選定、内部対策、被リンク、表示速度。
数字とデータの世界。

検索順位は、ある意味で結果がはっきり出る。
上がった、下がった。
増えた、減った。
そこには冷たい現実がある。

だからSEOは技術だ、と言い切ることもできる。
知識があり、検証を重ね、改善を続ける。
それは確かにスキルだ。

けれど、続けていると気づく。
本当に問われているのは、
「どう書くか」よりも、
「なぜ書くか」ではないかと。

検索意図を考えるということは、
誰かの悩みを想像することだ。
どんな言葉で検索し、
どんな気持ちでページを開くのか。

そこには、人間へのまなざしが必要になる。

検索エンジンに最適化する前に、
読者に誠実であるか。
情報を過不足なく届けようとしているか。
不安をあおるだけの記事になっていないか。

その問いは、技術というより思想に近い。

順位を取ることだけを目的にするのか。
それとも、価値を積み上げた結果として順位を目指すのか。
同じSEOでも、立ち位置はまったく違う。

アルゴリズムは変わる。
アップデートは繰り返される。
テクニックは、いずれ通用しなくなる。

でも、
「読者にとって意味のあるものを書く」という姿勢は、
時代が変わっても、たぶん消えない。

そう考えると、
SEOは技術であり、同時に思想でもあるのだと思う。

技術だけでは続かない。
思想だけでも戦えない。

そのあいだで揺れながら、
今日もまた一つ、記事を書く。

0 件のコメント:

コメントを投稿