検索順位は、目に見える。
数字で示され、
結果として突きつけられる。
上にいれば安心し、
下がれば不安になる。
その繰り返しに、
知らないうちに心を預けてしまう。
でも、ふと立ち止まって考える。
順位よりも大切なものは、本当にないのだろうか。
順位は入口にすぎない。
そこから先に進んだ人が、
何を感じたのか。
何を持ち帰ったのか。
それは、順位表には残らない。
役に立ったと思ってもらえたか。
少し不安が軽くなったか。
読み終えたあと、
前より一歩進めたか。
そういうものは、
数字では測りにくい。
でも、確かに存在している。
順位が高くても、
心に何も残らない記事はある。
順位が低くても、
誰かの記憶に残る文章もある。
書く側にとって、
どちらを選びたいのか。
もちろん、
順位を無視することはできない。
現実として、
見てもらうためには必要だ。
けれど、
順位だけを目的にしてしまうと、
書くことが苦しくなる。
本当は、
誰かにちゃんと届いた、
その手応えが欲しかったはずだ。
順位よりも大切なもの。
それは、
書いた自分が納得できるかどうか。
そして、
読んだ誰かが、
少しでも前を向けたかどうか。
順位は変わる。
評価も揺れる。
それでも残るものがあるなら、
きっとそれが、
本当に大切なものなのだと思う。
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