順位を確認するのが、少し怖くなった夜がある。
上がっているか、下がっているか。
それだけで気分が決まってしまう自分に、
少し疲れてしまった。
キーワードを選び、
構成を練り、
競合を分析する。
やることは山ほどある。
正解があるようで、
はっきりとは見えない。
アルゴリズムの向こう側を想像しながら、
手探りで書き続ける。
ふと、思った。
自分はいつから、
順位のために書いていたのだろう。
最初は、
誰かに読んでもらえたら嬉しい、
それだけだったはずなのに。
アクセスが増え、
数字が見えるようになり、
いつの間にか、
数字が目的になっていた。
でも、
本当に欲しかったのは、
順位ではなく、
「読んでよかった」という静かな実感だったのではないか。
SEOは大事だ。
知識も努力も、無駄ではない。
けれど、
疲れるほど追いかけるものだろうか。
夜は、少しだけ正直になれる。
パソコンを閉じたあと、
静かな部屋で考える。
明日もまた書くだろう。
きっと順位も気にするだろう。
それでも、
書く理由だけは、
見失わないでいたいと思った夜だった。
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