検索順位は、わかりやすい。
1位、2位、3位。
数字で並び、結果がはっきり見える。
上がれば嬉しい。
下がれば落ち込む。
その感情に、何度も揺さぶられてきた。
でも、ふと思う。
検索順位の向こう側には、何があるのだろう。
その数字の裏には、
検索した誰かの時間がある。
悩みがある。
迷いがある。
夜中にスマホを握りしめている人。
仕事の合間にこっそり調べている人。
不安で、答えを探している人。
順位は、その人たちとの接点にすぎない。
本当に大切なのは、
クリックされたその先で、
何を渡せたかだと思う。
滞在時間や直帰率も大事だ。
でもそれ以上に、
「少し楽になった」と思ってもらえたか。
「読んでよかった」と感じてもらえたか。
そこは、数字にはなかなか表れない。
検索順位を追いかけることは、
悪いことではない。
むしろ、真剣に向き合っている証拠だ。
けれど、
順位そのものが目的になった瞬間、
何かを見失う気がする。
順位は入口でしかない。
本番は、その先にある。
画面の向こうにいる、
名前も知らない誰かとの、
静かなやり取り。
検索順位の向こう側にあるものは、
数字ではなく、人なのだと思う。
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