大きなキーワードは、
まるで大通りのようだ。
人が多く、競争も激しい。
そこに立てば、確かに目立つ。
でも、場所を確保するのは簡単ではない。
一方で、ロングテールは路地裏のようだ。
人通りは少ない。
けれど、確実に目的を持った人が歩いている。
検索ボリュームは小さい。
数字だけ見れば、魅力は薄い。
でも、その言葉を打ち込む人は、
具体的で、切実だ。
「なんとなく知りたい」ではなく、
「これを知りたい」という検索。
そこに応えられれば、
深く届く。
ロングテールは派手ではない。
一日で大きなアクセスは来ない。
でも、一本一本の記事が、
静かに積み重なっていく。
気づけば、
小さな流れが集まり、
ひとつの川になっている。
これは、短距離走ではない。
マラソンのようなものだ。
派手なスパートより、
安定した呼吸が大事になる。
ロングテールという戦い方は、
競争に勝つというより、
居場所を増やすという感覚に近い。
大通りを奪い合うのではなく、
静かな場所で、必要な人を待つ。
焦らず、削らず、
丁寧に答えていく。
ロングテールは地味だ。
でも、その静けさの中に、
長く続く強さがある。
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