ブログを書いていると、
ふと内部リンクのことが気になってくる夜があります。
この記事から、あの記事へつなげた方がいいのか。
この言葉には、前に書いた記事を貼った方がいいのか。
もう少し読者が回りやすいように、
導線を作った方がいいのか。
そう考え始めると、
文章を書いていたはずなのに、
いつの間にかサイト全体の地図を眺めているような気持ちになります。
内部リンクは大事です。
読者が次に読みたい記事へ進みやすくなりますし、
検索エンジンにも、
このブログの中でどの記事が関係しているのかを伝えやすくなります。
けれど、考えすぎると少し疲れます。
このリンクは自然だろうか。
ここに入れると押しつけがましくないだろうか。
関連記事が多すぎて、逆に読みにくくならないだろうか。
そんなことを考えているうちに、
夜だけが静かに深くなっていきます。
たぶん内部リンクで大切なのは、
無理にたくさん貼ることではなく、
読者が「次にこれを読みたい」と思う場所へ、
そっと案内することなのだと思います。
道案内の看板のように、
必要なところにだけ置いておく。
多すぎる看板は迷わせます。
でも、何もない道も不親切です。
ブログの記事も同じで、
一つの記事だけで終わらせるより、
少し関連する記事へつながっていた方が、
読んでいる人にとっても親切な場合があります。
ただし、それはあくまで自然な流れの中での話です。
本文と関係の薄い記事へ無理につなげても、
読者の気持ちはそこで少し離れてしまうかもしれません。
SEOのためにやっているつもりが、
読者にとっては少し不自然に見えることもあります。
だから内部リンクは、
機械的に貼るものではなく、
文章の流れの中で静かに置くものなのかもしれません。
この記事を読んだあと、
もう少し知りたいことがある。
その気持ちが生まれそうな場所に、
次の記事への入口を作っておく。
それくらいの感覚が、
ちょうどいいのだと思います。
夜に内部リンクを考えすぎると、
ブログ全体を完璧に整えたくなります。
でも、最初から完璧な構造にするのは難しいです。
記事が増えてから見えてくるつながりもあります。
書いたあとで、
「あの記事とこの記事は近いな」と気づくこともあります。
だから、内部リンクは一度で完成させるものではなく、
ブログを育てながら、
少しずつ整えていくものなのだと思います。
今日貼れなかったリンクも、
明日見直したときには自然に置けるかもしれません。
今日は見えなかった記事同士のつながりも、
あとになってから、
静かに見えてくることがあります。
内部リンクを考えすぎる夜は、
少しだけブログの未来を見ている夜なのかもしれません。
今ある記事。
これから書く記事。
まだ形になっていないテーマ。
それらが少しずつつながって、
ブログ全体が一つの場所になっていく。
そう考えると、
内部リンクもただのSEO対策ではなく、
自分の書いてきたものを結び直す作業のように思えてきます。
考えすぎる必要はない。
でも、まったく考えないのも少しもったいない。
読者が迷わないように。
そして、自分のブログの中を少し長く歩いてもらえるように。
そんな気持ちで、
今日もひとつだけ、自然な内部リンクを置いてみる。
それくらいの小さな積み重ねが、
いつかブログ全体の流れを作っていくのだと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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