2026年10月24日土曜日

「キーワード選び」で3時間悩んだ日の、正直な反省文

 先日、ブログの新しい記事を書こうとして、気づいたら3時間がたっていました。

しかも、その3時間で書いた文章は、ゼロです。

やっていたのはキーワード選びだけ。検索ボリュームを眺めて、競合の記事を開いて、閉じて、また開いて。「このキーワードは強すぎるかな」「こっちは弱すぎて誰も検索しないかも」と、同じところをぐるぐる回っていました。

今日はその日の、正直な反省文を書きます。同じ沼にはまったことのある方に、「わかる」と思ってもらえたらうれしいです。

反省その1:完璧なキーワードを探していた

まず最初に反省したいのは、「完璧な正解のキーワードがどこかにある」と思い込んでいたことです。

検索ボリュームが多すぎず少なすぎず、競合も強すぎず、自分の書きたい内容にもぴったり合う。そんな都合のいいキーワードが見つかるまで、探し続けるつもりでいました。

でも冷静に考えると、そんなものはほぼ存在しません。ボリュームが多いキーワードは競合も強いですし、競合が弱いキーワードはそもそも検索されていないことが多いです。

条件を全部満たす一つを探すより、「だいたいよさそうなものを選んで書き始める」ほうが、ずっと現実的でした。

反省その2:数字ばかり見て、読む人を見ていなかった

次の反省は、画面に並んだ数字ばかり見ていたことです。

検索ボリューム、難易度、順位。ツールの数字は確かに便利ですが、3時間も数字を眺めているうちに、「このキーワードで検索する人は、どんな気持ちで検索しているんだろう」という大事な部分が、すっかり抜け落ちていました。

キーワードの向こうには、必ず誰かがいます。困っているのかもしれませんし、ただ知りたいだけかもしれません。比べて迷っているのかもしれません。

そこを想像できていないまま数字だけで選んだキーワードは、たとえ上位に表示されても、読んだ人の期待とずれてしまう気がします。

反省その3:途中で「調べること」が目的になっていた

3時間の中盤あたりから、私は何のために調べているのかわからなくなっていました。

関連キーワードを見ているうちに別の候補が気になって、そのまま別のテーマの記事まで読み込んで、最後は「そもそも今日は何を書くつもりだったっけ?」という状態です。

調べる作業は、やっている間は仕事をしている気分になれます。でも記事は一文字も増えません。

「調べている自分」に安心してしまうのは、わりと危ない罠だと思います。

反省その4:書いてから直せることを忘れていた

いちばん大きな反省は、これです。

キーワードは、あとから見直せます。記事を書いて公開して、しばらくしてから「やっぱりこっちのキーワードのほうがよかったな」と思えば、タイトルや見出しを直せばいいだけです。

それなのに私は、最初の一手で全部決めなければいけないような気持ちになっていました。公開前に3時間も悩んだのに、公開後の見直しを一回も想定していなかったわけです。

書いて、出して、反応を見て、直す。ブログはその繰り返しでいいはずなのに、最初の関門を高くしすぎていました。

次からやってみたいこと

反省ばかりでは終わりたくないので、次からの自分へのルールを決めました。

  • キーワード選びの時間は、先に30分と決めておく
  • 候補は3つまでに絞って、そこから直感で一つ選ぶ
  • 「この言葉で検索する人は、いま何に困っているか」を一行だけ書いてみる
  • 迷ったら、まず書き始める

特に「一行だけ書いてみる」は、効果がありそうだと思っています。数字ではなく人のことを考える時間が、少しだけ作れるからです。

おわりに

3時間悩んで、結局その日に決めたキーワードは、最初に頭に浮かんでいたものでした。

遠回りをしたようで、実は最初の直感はそれなりに悪くなかったのだと思います。もちろん、調べた時間がまったくの無駄だったとは言いません。でも、悩む時間と記事の質は、必ずしも比例しないようです。

もし今、キーワード選びで手が止まっている方がいたら、とりあえず一つ選んで、一行目を書いてみてください。直すのは、書いたあとでも間に合います。

私もこれから、30分のタイマーをセットして、キーワードと向き合うことにします。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます

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