ブログを書いていると、ときどきこんな気持ちになりませんか。
「この内容、AIに聞けば一瞬で答えが出るよな……」
調べものをするとき、私自身もAIに質問することが増えました。検索結果を何ページも開いて比べるより、聞いたほうが早い場面は確かにあります。
そこで気になってくるのが、これからのグーグル検索で、どんな記事が読まれていくのかということです。
今回は、ブログ運営者の目線で、私なりの予想を書いてみます。あくまで予想ですが、記事の書き方を見直すきっかけになればうれしいです。
「情報」はまとめられる時代になった
たとえば「ブログ タイトル 付け方」と調べたとします。
今は、検索結果の上のほうに要点がまとまって表示されたり、AIが複数のサイトの内容をもとに答えを作ってくれたりします。
つまり、誰が書いても同じになりやすい「情報」は、読む前に要約されてしまう流れが強まっているのです。
- 用語の意味
- 基本的なやり方
- 一般的なチェックリスト
こうした内容は、ブログ記事として書いても、検索する人の手元にはすでに答えが届いているかもしれません。
それでも「体験」は要約しきれない
では、ブログの出番はなくなるのでしょうか。私はそうは思いません。
要約しにくいものがあります。それが「体験」です。
たとえば、こんな話です。
- タイトルを変えたら、検索からの流れがどう変わったか
- 順位が落ちた朝に、何を見直して、何が効かなかったか
- 3か月書き続けて、気持ちがどう揺れたか
こうした話には、その人にしかない時間の流れや失敗、迷いが入っています。同じテーマでも、書く人が変われば中身がまるで違ってきます。
読む側にとっても、「正解」を知りたいときと、「自分と同じ悩みを持った人の話」を読みたいときがありますよね。後者のとき、人は体験談を探します。
グーグルも「体験」を大事にしている
実は、グーグルが記事の品質を考えるときの指針にも、「体験(Experience)」という考え方が入っています。
実際に使った、実際にやってみた、実際に行ってみた。そういう経験にもとづいた内容かどうかが、見られているということです。
この流れは、情報があふれて、AIが要約まで引き受けてくれる時代になるほど、さらに強くなる気がしています。
「何が書いてあるか」だけでなく、「誰が、どんな経験をもとに書いているか」が、これまで以上に問われていくのではないでしょうか。
私が予想する、これからの検索
ここからは私の予想です。
1. 基本情報はAIの答えで済む場面が増える
調べものの入口は、検索結果の一覧から、まとまった回答へと少しずつ移っていくと思います。
2. 一覧から選ばれる記事は「その人らしさ」がある記事になる
回答を読んだあと、「もっと詳しく知りたい」「実際どうだったのか知りたい」と思った人が、ブログへ進んでくる。そんな流れが増えるかもしれません。
3. 検索する言葉も、体験寄りになっていく
「やり方」よりも、「やってみた」「失敗した」「続けてみた結果」といった言葉が、これまで以上に使われるようになると思います。
今日からできる、体験を入れる書き方
とはいえ、特別な経験がないと書けないわけではありません。小さな体験で十分です。
- 記事の冒頭に「なぜこのテーマを書こうと思ったか」を一文入れる
- 「やってみた結果」だけでなく、「うまくいかなかったこと」も書く
- 自分で撮った写真やメモ、数字があれば添える
- 結論を断定しすぎず、「私の場合はこうだった」と書く
たとえば「内部リンクを整えましょう」と書くより、「古い記事を見直しながらリンクを貼っていったら、思ったより時間がかかって夜中になった」と書くほうが、読む人の頭に残ります。
まとめ
「情報」は、これからもっと簡単に手に入るようになります。だからこそ、ブログに残る価値は「体験」にあるのではないかと、私は予想しています。
もちろん、グーグル検索がこの先どう変わるかは、誰にも断言できません。それでも、「誰が書いても同じ記事」より「あなたにしか書けない記事」のほうが、長く読まれていくことだけは、変わらない気がしています。
まずは今日の出来事のなかから、ひとつだけ体験を拾って、記事に入れてみませんか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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