また、順位変動を見に来てしまった。
見てもすぐに何かが変わるわけではない。
順位を確認したところで、検索結果がこちらの都合に合わせて動いてくれるわけでもない。
それでも、つい見てしまう。
昨日より上がっているのか。
下がっているのか。
あの記事はまだ残っているのか。
それとも、どこかへ沈んでしまったのか。
SEOをやっていると、順位という数字に気持ちを引っ張られることがある。
たった一つ順位が上がっただけで、少し報われた気がする。
逆に、数位落ちただけで、自分の記事そのものを否定されたような気分になる。
本当は、そんなに単純なものではないのだと思う。
検索順位は、記事の良し悪しだけで決まるわけではない。
検索エンジンの変化もある。
ライバルの記事もある。
検索する人の意図も変わる。
時期によって需要も変わる。
それなのに、自分の画面に出てくる数字だけを見て、勝ったような気分になったり、負けたような気分になったりしてしまう。
また順位変動を見に来てしまった。
そう思いながらも、画面を閉じられない。
上がっていた記事を見ると、もっと伸びるかもしれないと思う。
下がっていた記事を見ると、何か直さないといけない気がする。
圏外に近い記事を見ると、そもそも書いた意味があったのかと考えてしまう。
でも、順位を見ること自体が悪いわけではない。
問題なのは、順位だけを見て、手が止まってしまうことだと思う。
順位は結果の一つであって、作業そのものではない。
見ているだけでは記事は増えない。
見ているだけでは文章は良くならない。
見ているだけでは、読みに来てくれた人の役にも立てない。
だから本当は、順位を見たあとは、少しだけ冷静になった方がいい。
上がったなら、なぜ上がったのかを考える。
下がったなら、どこを直せるかを見る。
変わらないなら、今は待つしかないと割り切る。
毎日細かく見すぎると、心だけが疲れてしまう。
SEOは、すぐに答えが出るものではない。
昨日書いた記事が、今日いきなり評価されるとは限らない。
何週間も動かないこともある。
忘れた頃に、少しずつ読まれ始めることもある。
だから、順位変動を見るたびに一喜一憂していたら、続ける前に消耗してしまう。
それでも見に来てしまう気持ちは、たぶん本気でやっているからだ。
どうでもよければ、順位なんて気にならない。
読まれたいと思っているから、気になる。
少しでも結果が出てほしいから、確認してしまう。
その気持ちまで否定しなくていい。
ただ、順位を見る時間より、記事を育てる時間を少しだけ増やしたい。
古い記事を読み返す。
足りない説明を足す。
タイトルを見直す。
読みにくい部分を整える。
新しい記事を書く。
そういう小さな作業の積み重ねが、結局は順位にもつながっていくのだと思う。
また順位変動を見に来てしまった。
でも、見ただけで終わらせない。
今日は一つだけ、記事を直そう。
一つだけ、新しい文章を書こう。
一つだけ、前に進む作業をしよう。
順位は気になる。
変動も怖い。
下がれば落ち込む。
上がれば少しうれしい。
それでも、ブログは数字だけでできているわけではない。
画面の向こうに、検索している人がいる。
何かを知りたくて、調べている人がいる。
その人に届く記事を、少しずつ増やしていく。
SEOは、順位を見ることではなく、届く文章を作り続けることなのかもしれない。
だから今日も、順位表を閉じたあとで、また記事に戻る。
少し落ち込んでもいい。
少し期待してもいい。
それでも最後は、また書く。
順位が動くより先に、自分の手を動かしていく。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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